【2月ポップアップレポート】作品とビジネスの価値をアップデートする「新しい見せ方」との出会い
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公開日:2025年2月24日


2月のポップアップイベント、2日間にわたり無事に開催することができました。
足をお運びくださった皆様、そして遠方からお問い合わせをくださった皆様、心より感謝申し上げます。
今回お越しになった方々は、写真家・画家・表具師といったクリエイターや、ご自身のビジネスを展開されているビジネスオーナーなど、多彩なバックグラウンドをお持ちの方々でした。来場のきっかけも、お探しの答えも、それぞれに異なっていました。
しかし、じっくりと対話を重ねるうちに、ひとつの「共通のテーマ」が浮かび上がってきました。
—— 皆様が、作品や商品の「新しい見せ方」を求めていらっしゃるということです。
それは単なる悩みではなく、ご自身のクリエイションをより洗練されたかたちで提示し、その魅力を最大限に届けたいという、前向きな探求です。今回は、会場で生まれた対話のなかから、いくつかの事例をご紹介します。
【2月ポップアップレポート】作品とビジネスの価値をアップデートする「新しい見せ方」との出会い
■ 写真家の方との対話 ——展示会に向けた「空間」の演出


ある写真家の方は、ご自身の作品を展示会に出展するにあたり、「演出方法」についてご相談にお越しくださいました。
作品そのものの魅力はもちろんのこと、「コンセプトを展示演出でどう見せるか」という問いが、展示会の成否を大きく左右します。規格品である「アートカプセル」をベースに、その方の作品と会場のイメージに合わせた細やかなカスタムをご提案しました。
「このスケール感なら、サイズは少し調整したほうが映える」「カプセル内の空間にゆとりを持たせて、作品が浮遊しているような演出にしましょう」——。会場のビジョンを共有しながら一緒に設計を進め、作品が最も輝く仕様が決まっていく瞬間は、私にとっても心が躍ります。
■ ビジネスオーナーの方との対話 ——長期的なビジョンとフレームの役割


和歌山県からわざわざお越しくださったビジネスオーナーの方とは、額装を超えた深い対話をさせていただきました。今すぐ額装が必要という緊急性はなく、長期的な視点で「アートカプセルの世界観」に共感してくださってのご来場でした。
「将来、このようなことを実現したい」「このビジョンにアートカプセルを組み込む可能性はあるか」「どのような顧客層に響く表現になるだろうか」——。
構想段階のビジネスモデルに踏み込んだご相談を受けながら、額装やフレームは単なる入れ物ではなく、ブランドの価値を底上げする強力なツールになり得るということを、改めて実感しました。互いのインスピレーションが交差する、濃密な時間でした。
■ 大判作品を描く画家の方との対話 ——規格外への挑戦と表現の拡張


大きなサイズの作品を主に制作されている画家の方は、既存のアクリルフレームの限界に課題を感じておられました。「一般的な規格品では大判作品への対応が難しく、理想の形で展示できない」——切実な問題です。
大判作品の額装には、強度や反りへの対策をはじめ、高度な設計力と技術が求められます。しかし、アートカプセルやフルオーダー(オートクチュール)の設計技術を活用することで、これまでにない演出や表現の拡張が可能になります。物理的な制約をどう乗り越え、作家の理想をいかに具現化するか——技術者・設計者としての腕が鳴るご相談でした。
■ 表具師の方との対話 ——プロ同士が共鳴するオートクチュールの世界


会場にはアートカプセルに加え、私の思想と技術を凝縮した「オートクチュール(フルオーダー)」の特別な額装作品も展示しました。それをご覧になるために、同業である表具師の方が足を運んでくださいました。
以前アートフェアで私の額装作品をご覧になり、強い印象を受けてくださったことがきっかけとのこと。同業者だからこそわかる技術的な難易度や、業界特有の課題について、語り合うことができました。プロフェッショナルの方に仕事の意図が伝わり、共鳴していただけたことは、額装家として何よりの喜びです。
■ 「新しさ」を言語化する、対話の力

皆様のお話を伺いながら、改めて感じたことがあります。
「新しさ」の定義は、お一人おひとりによって微妙に異なる、ということです。
作品のジャンル、展示の機会、伝えたいメッセージ——それらが重なり合って、求められる表現は千差万別です。
だからこそ、私は直接お会いして対話を重ねることを大切にしています。
「なぜその額装が必要なのか」「誰に何を届けたいのか」。
質問と応答を積み重ねるなかで、お客様自身も気づいていなかった最適解の輪郭が、少しずつはっきりと見えてきます。
多様な方々と深く対話し、一緒に答えを探していけること——それが、私にとってのポップアップの最大の意義であり、Taki Art Frameが提供できる価値の核心だと確信しています。
■ 全国、そして海外へ。どこからでもご相談ください

会期中には、ご来場が難しかった遠方の方からも、多数のお見積り・ご相談をいただきました。
私は大阪を拠点に活動していますが、オンラインでの丁寧なヒアリングを通じて、全国どこからでもフルオーダー額装・アートカプセルのご依頼を承っております。
また、海外への対応実績もあり、最近ではベルギーのお客様へアートカプセルをお届けし、美しい状態でご覧いただくことができました。
遠方だから、海外だからと諦める必要はありません。ご不明な点や不安なことがあれば、どうぞお気軽にお声がけください。
作品の価値を上げる額装をお求めの方は、HPのお問い合わせフォーム、またはInstagramのDMよりご連絡いただけますと幸いです。
次回のポップアップは、4月に開催予定です。また皆様と、作品やビジネスの未来について熱く語り合える日を、心より楽しみにしております。
【2月ポップアップレポート】作品とビジネスの価値をアップデートする「新しい見せ方」との出会い
